こんにちは!
皆さんの住宅はお風呂、洗面所は1階にありますか?
それとも2階にありますか??
これから新築一戸建てを建てようと思っている方で「お風呂や洗面所を2階に設置しようと思っているけど、実際の使い勝手はどうなのかな?」と心配な方もいらっしゃると思います。
我が家は2階にお風呂と洗面所を持ってきました!
どうしてそうしたのか、住んでみて実際のところどうなのか、今回はこれを解説していきます。
まずはこれです。2階に設置した理由ですね。
高校を卒業してから地元を離れてずっとアパート暮らしだったんですけど、また地元で生活するようにり、実家に戻ったときに2階にお風呂と洗面所があったんですね(当時の実家とは変わっていました・・・)
住んでみると、使いやすかった。
実家の間取りは
- 1階:LDK、トイレのみ
- 2階:お風呂、洗面所、トイレ、洋室×3室
でした。
1階で食事をしてからは、あとは2階だけで生活がほぼ出来てしまうのが個人的にはよかった!
つまり実体験からこの間取りを選んだわけです。
ただ、全員にこの間取りが良いとは全く思ってません。
それでは2階にお風呂と洗面所を設置することのメリット・デメリットをお伝えしていきますね。
2階にベランダがあり、洗濯物はベランダで干す場合です。
これは1階に洗面所があると1階で洗濯をして2階まで運ぶ必要があります。
でも2階に洗面所があれば洗濯機も2階に置くことがほとんどなので、洗濯してから干すまでの動線が非常に楽です!
・・・実際のところ、ドラム式洗濯乾燥機を使っているので、干すことは極端に減りましたので我が家ではこのメリットはそこまで大きくはありません。
寝室が2階にあることって多いですよね。
我が家では仕事から帰ってきてお腹ペコペコなので、まずは料理をして食べて落ち着きます(笑)
それから2階に行ってお風呂に入って、あとは寝室などのプライベート空間でゆっくりして眠る。
朝起きてそのまま2階のお風呂に入って、という感じで2階だけで完結することが多いんですよね。
我が家の1階の間取りは「LDK」「パントリー」「書斎」「トイレ」です。
食事会をする機会が多い方なので、来客が結構あります。
お風呂や洗面所が2階にあるので、気にせず使うことができますし、生活感を隠すことができます。
1階と2階で分離できているので使い勝手が良いです。
お風呂にはたくさんの水が入りますので、例えば200リットルお湯を入れたら、お湯だけで200kgあります。
湯船そのものの重さや人の体重なども考えると、大変な重量が2階に置かれることになります。
そのため補強をする必要があります。
新築時に「2階にお風呂と洗面所を作る場合」と「1階の場合」で金額差を出してもらっていないので細かいところは分かりませんが、私が調べた限り一般的には補強が必要で金額が上がると思われます。
2階にお風呂と洗面所があるので、使うには2階に上がらないといけないのは当たり前なんですが、例えば子供が服を汚して帰ってきた時も、階段を上がって2階に行かないといけません。
自分が歳をとって膝が痛くなったり、怪我をしたりしても、1階だけでは完結しないので何とかして2階に上がらないといけません。
こういったイレギュラーには弱いですね。
少なくとも自分の体は高齢になっても元気に階段を上り下りできるように、普段から運動するようにしましょう!
オール電化住宅はエコキュートを導入する家庭も多いと思います。
我が家もそうです。
エコキュートは簡単にいうと、夜間の電気代が安い時間帯にお湯をたっぷり作っておき、必要なときに使っていく装置です。
1階にお風呂がある場合は通常のエコキュートでも問題ありませんが、今回説明している2階にお風呂を持ってくる場合は「高圧タイプのエコキュート」にしておく方が良いと思います。
高圧タイプではない普通のエコキュートを2階のお風呂で使うと、ちょっとがっかりするくらい水圧が弱いです。
そこまで金額も上がらないので高圧タイプをお勧めします。
バスルーム浄水器なんかを使う場合もある程度水圧がないと使えない可能性もあります。
自分たちの生活スタイルには2階にお風呂と洗面所があると本当に暮らしやすいです。
暮らしやすい=動線がよい、という感じですね。
1階と2階で使い方を分けられるのがよいです。
生活スタイルは人それぞれですが、従来の常識を疑ってみるのも面白いと思います。
生活しているうちに、また分かったこととか困ったことがあったら更新しますね!