新築一戸建て住宅の照明で後悔しないために

こんにちは!
半年前に新築一戸建ての注文住宅を建てました。

そんな私から、新築一戸建ての注文住宅をご検討中のあなたが後悔しないために、今日も新築の状況を書いていきます。

今回は意外とパパッと決めてしまいがちな「大切な照明(電気ですね)」についてリアルな説明をしていきますね!

照明って必ず毎日使うものじゃないですか。
そして照明は、使うものであり「環境そのもの」であるとも言えます。

せっかく生涯で最も高いお金を使って建てる家ですから、これから住む環境については時間を取って考えた方が良いと思っています^^

センサー(自動)かスイッチ(手動)か

新築を建てる時、私が照明のことで一つだけ決めていたことがあります。
それは、

玄関と廊下とウォークインクローゼットはセンサーライトにしたい!

ということでした。

ほらやっぱり「自動」っていいじゃないですか!^^
特に「長く居続けないであろう場所」というのは、自動で照明がついて、自動で照明を消してくれたら楽ですよね!
暗い思いをしなくてもすむ。

実際、かなり役立ってくれてますセンサーライト。センサーが反応する角度や、センサーが反応してから何分照明をつけておくのかもある程度は設定できます。

もちろんスイッチでも照明のON・OFFができます。
(これはすべての商品でどうかはわかりません。少なくとも新築時に導入したpanasonic製はそんな感じでした)

下段の透明な所をカチカチするとセンサーが反応する範囲を簡単に変更できる

上の写真はウォークインクローゼットに取り付けられています。
これは玄関や廊下と違うタイプのようで、一般的なスイッチは付いていません。
つまり、写真のように「自動(センサー機能ON)」にするか「切(センサー機能OFF)」にするか「連続入(センサー機能OFFでつきっぱなし」の3つしか選べません。

廊下に取り付けられているセンサーライトは、上の写真のように制御できるものが天井の照明といっしょに天井にあります。(見た目ではあまりわかりません)

天井に照明とセンサーが付いているタイプ

このタイプはセンサーの設定を変更する場合、天井まで手が届かないといけないので多少手間がかかりますが、まぁこれまで一度も変更しようと思ったことはありません。

そしてこのタイプは、手動でも操作できるスイッチがあります。

これは常にON状態にする

このスイッチは滅多に使うことはありません。常にON状態にしておかないとセンサーで反応してもライトが点かないので。
ただ入居してから一度だけ、ライトが点きっぱなしになって消えなくなることがありました。完全に動作不良を起こしていたことがあります。

その時にこのスイッチをOFFにして、もう一度ONにすると正常な状態に戻りました。
「もう壊れたか!?」と少し焦りました(笑)

我が家は

  • 玄関入ってすぐの廊下(帰宅すると勝手にライト最高)
  • 寝室からトイレまで廊下(夜トイレに起きてスムーズにトイレへ最高)
  • ウォークインクローゼット(服や荷物を手に持って出ても勝手に消える最高)

この3カ所の照明をセンサーライトにしました。

非常に快適です☆

でも一つ、後悔している箇所があります。

それは「階段」です。

階段・・・センサーライトにしておけばよかった・・・!
階段で長い間止まっていることってあまり考えられないじゃないですか(笑)

しかも夜は照明をつけないと暗いので危険。必ず照明を点けますよね?
ここは後悔しています。

なので後付けでもセンサー付きに変えられるようなので、交換してみてまた使い心地をお知らせしますね!

ダウンライトは思ったより明るくない

現在の新築一戸建て住宅はダウンライトが一般的だとは思います。
出っ張りがない分すごくスッキリしていて良いですよね!

我が家もダウンライトがメインです。
従来からのシーリングライトも2カ所で使用していますが、後はすべてダウンライト。

LDKのライトはこんな感じ↓

LDKの照明

先ほども書きましたが、ダウンライトは出っ張りがなく広々スッキリして良いんです。が、なんか、、、若干暗く感じるんですよね。

これは本当に人によると思うので、これくらいの明るさで何の問題もないと思う人もいるとは思います。

自分なりにダウンライトが暗く感じる理由を考えてみました。
完全に私の想像ですが、シーリングライトって天井より下に出っぱっているので、天井もある程度照らされて明るくなっている気がしています。

でもシーリングライトは天井に埋め込まれているから天井をあまり照らすことができない。
天井って大体の場合白いことが多いので、白が照らされると明るいじゃないですか。

ただ、ダウンライトは数を多く取り付けることができるので、部屋を全体的に明るくすることができるというメリットはあると思います。

個人的には「各部屋のダウンライトの数をもう少し増やしてもよかったかな」と思うときはありますね。

明るさに関しては本当に個人差が激しいと思うので、間には受けないでくださいね!^^
決して「暗い!」と積極的に思うなどではなくて「もうちょっと明るくしてもよかったかな」というレベルです。

間接照明はすごく良かった!

我が家には1カ所だけ間接照明を取り入れています。
これです↓

LDKのキッチン背面の間接照明

本当はもっと間接照明を入れたい気持ちはありましたが、どうも工務店さんと話が噛み合わず、泣く泣く?この位置のみに間接照明を取り入れました。

間接照明は、非常に良いです。オシャレ度が一気にUPします。しかも明るい。

これも個人的な考察ですが

明るさのメインであるダウンライトやシーリングライトとは「別に」演出として取り付けられることが多いですよね。
なのでメインの照明+ダウンライトをONにすると部屋全体がグッと明るくなります。

しかも暗くなりがちな部屋の隅が明るくなるので、余計に明るく感じる。
そういうわけで、この間接照明はメインの照明になっています(笑)
キッチンの近くなので明るい方が料理しやすいし、ダイニングテーブルに座っている人がキッチンを見た時も明るくてオシャレに見えます。

いや〜設計の段階で照明のプロと話がしたかったです。
住宅のライティング、本当に面白そうです。明るさはもちろんのこと、演出まで提案できる営業の方が担当してくれたら家づくりってもっと面白くなると思います。

勝手に取り付けられていたシーリングライト

我が家にはシーリングライトを取り付けられる居室は2部屋あります。

この部屋は「シーリングライトは引き渡しが終わってから気に入ったものを購入して自分たちで取り付けします」という話になっていました。

なぜなら今ならインターネットで色々なライトを選ぶことができますし、そちらの方が値段もデザインも好みに合わせることができると思ったからです。
工務店さんも忙しいからか打ち合わせもまともに出来ませんでしたからね。。。

そんなこんなで引き渡しになって部屋を確認すると、2部屋とも一般的なシーリングライトが付いている(笑)

夫婦で「え?なにこれ(笑)まぁ付いているならいいか(笑)」という状態でした。
そして家全体の照明はずっとpanasonicで提案されていたのに、勝手に取り付いていたシーリングライトはなぜかNEC。
いやNECがダメとかそういうことではなくて、在庫品使ったな、という印象でした。

ここまで愚痴が多くなってしまいましたが、最近のシーリングライトはすごいですね。
デザインは従来からのオーソドックスなもの。

良いのは

  • リモコンが付いている
  • 白色と暖色を切り替えられる
  • 明るく、暗くも操作できる

ところです。

シーリングライトに付属されていたリモコン

やっぱり使い所は寝室ですね。
ベッドの上から照明をリモコンで操作できるのは嬉しいです。シーリングライトがここまで進化しているとは全く知りませんでした。

こんなのが付いているとは知りませんでしたら、ベッドのすぐ横にダウンライトの調光操作パネルを設置していました。まぁ結果的には「ダウンライトもシーリングライトもどちらもベッドの上から操作できる」というのはうれしいです!

ベッドの上からダウンライトのONOFFと調光の操作ができる

寝室の照明、ダウンライトとシーリングライトの両方と点けると↓

寝室のライト

いや、寝室を一番明るくしてどうする!?っていう話です(笑)
両方とも点けることはまずないですね。

もともとは自分たちで寝室のシーリングライトを準備する予定でしたが、すでに取り付けられていたので外して新しいものを買うのもお金も手間もかかるので、多分このままで行きます。

外も大事!玄関前や駐車場はセンサーライト!

ここまで家の中のことばかり照明のことをお伝えしてきましたが、家の外も非常に大切です。

冬場なんかは早い時間に暗くなるので、帰宅した時に玄関までが暗かったら危険を伴いますし気分も上がりませんからね。ただでさえ仕事で疲れていると思いますから^^;

多くの場合、玄関ドアのすぐそばはセンサーライトが付いていることが多く、近づいたら勝手に照明がつくと思います(必ず工務店やハウスメーカーさんに確認してくださいね!)

ここでお伝えしたいのは、周りに街灯があまりなく、車で帰宅した時などに駐車場から玄関まで少し距離がある場合です。

私が考えるポイントは

  1. 敷地に入ったところから玄関まで距離がある場合はセンサーライトを取り付ける
  2. 庭や何か作業スペースがある場合、スイッチ式の外照明を取り付ける

の2点です。

我が家は近くに多少街灯があるので駐車場はそこまで暗くありません。
なので玄関に付いているセンサーライトで問題ないのですが、住宅の横に多少スペースがあります。
ここにはスイッチ式のライトを取り付けておけば良かったかな、と思うことがあります。

まぁ使う頻度は多くないので優先度は低い方ですが、半年住んで2回くらいでしょうか、そう思ったことがあります。

土地が決まってこれから新築を建てる!と計画されている方は、住宅の間取りが決まってからでよいので、夜も現場に行って周辺の明るさをチェックしておいてくださいね!

こういうのは後付けすると面倒なので先に済ませておいた方が良いと思います。

まとめ

新築一戸建ての注文住宅の照明について、私が思ったことを実体験に基づいて解説してきました!

照明って難しいな、と思います。
だってダウンライトのことでも、ライト一つがどれくらい明るくてどれくらいの距離でいくつ配置すれば十分明るさが足りる、とか全く分からないじゃないですか!

なので工務店やハウスメーカーさんからの提案(恐らくは電気工事屋さんからの提案になることが多いと思いますが)をそのまま受け入れてしまう、ことになると思います。

そんな時、照明についてなんか書いているブログがあったなぁと思い出してもらうと嬉しいです。

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